子供の時は平気なのに大人になると
苦手になる物な〜んだ?
正解は「昆虫」!
みんながみんな苦手ではないかもしれないですが
大人になって虫が触れなくなってしまった方結構多いのでは?
なぜ昆虫に対してこんなに畏怖感や恐怖感を覚えるのでしょうか?
‥それは
昆虫が宇宙から飛来したエイリアンだから
昆虫が宇宙生物?
何をバカな、と思われるかも知れませんが あながち完全否定できません。
そう思われる根拠がいくつかあります。
爆発的増加の謎
地球上の生物170万種のうち100万種が昆虫です。
地球は昆虫パラダイスだったんだ!
このことから昆虫は長い長い地球の歴史上もっとも繁栄した生き物であると言えます。
生物がどのように繫栄してきたか、進化してきたかは化石から得られる情報に頼るしかありません。
しかし昆虫には「六脚類の空白」(3億8500万~3億2500万年前)という空白期間が存在し、
その年代にはほとんど化石が発見されていないという特徴があります。
昆虫はこの期間に地球上に突如として現れ、ものすごいスピードで繫栄していったことになるのです。
多くの学者を悩ませたこの謎から
もしかして昆虫は、宇宙から飛来し繁栄したのかも
といった考察ができるわけですね。
ちなみに昆虫とそのほかの生物って一線を隠す部分が多々あるのです。
順番にご紹介しましょう。
他の生物とはまるで違う!?昆虫の体の特徴
① 体の構造
動物は大きく分類すると「脊椎動物」と「無脊椎動物」に分かれます。
脊椎動物は1本の背骨の周りに骨格を作り、筋肉や内臓を保持しています。
脊椎動物
- ほ乳類…人間、カバ、ライオンなど
- 鳥類…ツバメ、ペリカン、ペンギンなど
- は虫類…ヤモリ、カメ、ワニなど
- 両生類…カエル、イモリ、サンショウウオなど
- 魚類…メダカ、マグロ、イワシなど
しかし昆虫は強い内骨格がないため
外側を固い殻で覆うことで骨格を兼ね、内臓をその中に納めています。
また脊椎動物は2つの目により物や光を見分けますが、昆虫だけが単眼と複眼を持っています。
②血の色
昆虫の循環器系は開放血管系といい
閉じた血管系をもたないため血液とリンパ液、組織液の区別はなく「血リンパ」と呼ばれます。
そのため人間のように体中に血液を循環させるための血管がなく
ヘモグロビンがないため赤くありません。
昆虫の血リンパは「透明」です。
血の色が緑色や薄い黄色の昆虫は、食べた葉っぱの色が透明の血に溶け出しているからだそうです。
③変態
一部の昆虫の成長過程で
卵→(孵化)→幼虫→(蛹化)→蛹→(羽化)→成虫
という段階を経ることを「完全変態」と言います。
とくに蛹(さなぎ)は昆虫独自の形態であり他の動物には同様の形態はみられません。
よってこのような成長過程をとげる生物はほかに地球上には存在しないのです。
おわりに
いかがでしたか?
地球の生態系の多くを占めているのが
昆虫という生き物。
ということはつまり地球は昆虫の星。
我々人類こそがエイリアンなのかも?
ウルトラセブンのノンマルトもそんな感じの話でしたっけね。
ではまた!…何この終わり方