本日は、5W1H偉人インタビュークイズです。
5W1H偉人インタビュークイズ？
なんだ、それは？
5W1Hとは、「When：いつ」「Where：どこで」「Who：だれが」「What：何を」「Why：なぜ」「How：どのように」といった英単語の頭文字を取った思考整理のフレームワークです。
これから歴史上の人物の皆さまに5W1Hインタビューを行います。
その質問の答えからインタビューを受けているのが誰なのかを当ててください！
↓こちらから無料で最後まで読めます。↓
問題1
インタビュアーのちゃんあさです。
本日はよろしくお願いします！
はい！
よろしくお願いいたします！
【when】
あなたはいつの時代の方ですか？
私は1820年5月12日に生まれました。
そして、私の人生の大きな転機となったのは1854年に起きた大規模な戦争でした。
【what】
具体的にはどういったご活躍を？
看護婦として従軍し、病院で戦争の負傷兵のために尽力しました。
【how】
病院ではどのようなことをなさったのですか？
私は特に病院内を衛生的に保つことが重要であると考えました。
まずはトイレの掃除から始め、病院での戦傷兵の死亡率を大幅に低下させました。
私はナイチンゲールです！
ナイチンゲールは、1820年5月12日トスカーナ大公国の首都フィレンツェで生まれました。
慈善訪問の際に接した貧しい農民の悲惨な生活を目の当たりにし、徐々に人々に奉仕する仕事に就きたいと考えるようになります。
1854年にクリミア戦争が勃発すると看護婦として従軍し、衛生状態の改善などにより戦傷兵の死亡率を大幅に低下させるなどの活躍をみせ「白衣の天使」と呼ばれるようになりました。
問題2
ちゃんあさです！
早速インタビューを始めさせて頂きます。
どうも。よろしく。
【where】
あなたはどこに住んでいたのですか？
いきなり住んでいた場所を聞かれるとは…。
えーと、生まれは三重県だね。私は生涯で引越を46回しているからね。
名古屋、東京など…色々な所に住んだよ。
【what】
ご職業は？
最初は造船所で庶務をしていたんだけどね、後に小説家としてデビューしたよ。
【who】
あ、あなたは誰でしたっけ！？
（緊張しすぎやろ…）
本名は平井 太郎といいます。
私のペンネームは皆さまに答えてもらいましょう。
…さあ、誰だか分かりましたか？
私は江戸川乱歩です！
本名は平井太郎。ペンネームは小説家のエドガー・アラン・ポーのもじりです。
三重県鳥羽の鳥羽造船所電機部の庶務課に就職をし、その後『二銭銅貨』で小説家デビュー。
大正から昭和期にかけて活躍し、主には推理小説を得意としました。
生涯で46回の転居をしたことでも有名です。
問題3
ここからインタビュアーはわたくしちゃんみかがつとめます。
本日はよろしくお願いします！
はい。
よろしくお願いいたします。
【when】
あなたはいつの時代の方ですか？
私は1879年3月14日に生まれました。
1905年に「ある理論」を発表し、1921年にはノーベル賞を受賞しました。
【what】
趣味は何ですか？
趣味は5歳ごろに始めたヴァイオリンですね。
プロ並みとは言えませんが、仲間の中では相対的に見て良い方かな？
【how】
では最後に…
第三次世界大戦が起こったら、どのような兵器が使われると思いますか？
（ん…？昔似たような質問に答えたような…？）
第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次世界大戦ならわかります。
石と棍棒でしょう。
私はアインシュタインです！
1879年3月14日生まれの理論物理学者です。「20世紀最高の物理学者」とも評されます。
1905年に特殊相対性理論を発表し1921年のノーベル物理学賞を受賞しました。
5歳ごろヴァイオリンを始め、公の場でもしばしば演奏したそうです。
「第三次世界大戦が起こったら、どのような兵器が使われると思いますか？」という質問に対し「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次世界大戦ならわかります。石と棍棒でしょう」と答えたといわれています。
問題4
（汚名返上だ…）
再びインタビュアーのちゃんあさです。
本日はよろしくお願いします！
……
えっと…本日はよろしくお願いします！
……
あの…よろしくお願いします…
あ、はーい！よろしくお願いします。
すみませんね、3回も同じこと言わせてしまって。
そういえば昔、私をスカウトに来た人も三度私の家に足を運んでくれたっけな。
【why】
は、はぁ…。
なぜ、その人はそんなにもあなたを欲しがったのでしょう？
まあ、良い人材を欲しがっていたんでしょう。
それでも感激しましたけどね。私の方が年下だというのに。
【what】
なるほど…あなたはよっぽど優秀なお方だったんですね。
それでは…あなたの功績を教えてください！
そうですねぇ…天下を三等分することを提案したり、同盟締結のために奔走したり…
色々やりましたよ。私、軍師でしたから。
死んだあとですら、敵に恐れられたくらいです。
私は諸葛亮孔明です！
三国時代の蜀漢の軍師です。
優秀な人材を求めていた劉備は、三度諸葛亮の家に足を運びようやく臣下に迎えることができたといいます。これが有名な「三顧の礼」です。そこで諸葛亮は劉備に対して「天下三分の計」を示しました。その後は劉備の下で天才軍師ぶりを発揮していきます。
五丈原の戦いの最中に諸葛亮は病没し、蜀軍は退却しました。この時、司馬懿は追撃を仕掛けましたが蜀軍が反攻の構えを見せるとすぐに撤退したそうです。
人々はこれを「死せる孔明生ける仲達を走らす」と揶揄したそうです。
問題5
インタビュアーのちゃんみかです。
よろしくお願いします！
はい。
よろしくお願いします。
【where】
あなたはどちらの国の方ですか？
私はフランス王国コルシカ島出身！
そして、イギリス領のセントヘレナ島で最期を迎えました！
【when】
あなたが活躍したのはいつ頃でしょう？
フランス革命が始まった1789年、私は20歳でした。
私はフランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を確立したことで知られています。
【what】
…そんなあなたの座右の銘は？
Impossible, n’est pas français.
「不可能という言葉はフランス的ではない」
私はナポレオン・ボナパルトです！
フランス領コルシカ島生まれのフランス革命期の軍人で、フランス第一帝政の皇帝に即位しナポレオン1世となりました。フランス革命後の混乱を収拾し、軍事独裁政権を確立したことで有名です。
最盛期にはヨーロッパ大陸の大半を勢力下に置きましたが、対仏大同盟との戦いに敗北し、百日天下による一時的復権を経て、51歳のときイギリス領セントヘレナ島にて没しました。
「不可能という言葉はフランス的ではない」の言葉は有名ですが、後世の創作という説もあります。
まとめ
皆さまお疲れ様です。
何問解けましたか？
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