論理クイズとは…
論理的な思考力が求められるクイズです。
問題文をよく読んでしっかりと考えれば、答えは導き出せます。
問題
問題1
【問題】
くじボックスがあります。
中には「当たり」か「ハズレ」と書かれた100枚の紙片があり、98%が「ハズレ」です。
「ハズレ」の割合を99%にするには、「ハズレ」の紙片を何枚追加すれば良いでしょうか?
※くじボックス中の紙片は「当たり」「ハズレ」以外ありません。
頭を少しひねって考えてみましょう!
下にスクロールすると「答え」があります。
100枚
解説
くじボックスの中にある100枚の紙片のうち、98%が「ハズレ」ということは、
当たり=2枚 ハズレ=98枚 ですね。
今回重要な点は、「当たり」の枚数は変わらないということ。
つまり「ハズレ」だけで、割合を調整しなければならないという点です。
「当たり」2枚が全体の1%になるようにすると、2÷0.01=200で、全体のくじの枚数は200枚必要です。
そしてくじボックスには「当たり」「ハズレ」のいずれかしか入っていないので、198枚が「ハズレ」です。
(当たり=2枚 ハズレ=198枚)
つまり、ハズレのくじは追加で100枚必要というのが、答えです。
問題2
それではもう一問。
【問題】
くじのボックスがあります。
中には「当たり」か「ハズレ」と書かれた100枚の紙片があり、98%が「ハズレ」です。
「ハズレ」の割合を95%にするには、「ハズレ」の紙片を何枚取り除けば良いでしょうか?
※くじボックス中の紙片は「当たり」「ハズレ」以外ありません。
頭を少しひねって考えてみましょう!
下にスクロールすると「答え」があります。
60枚
解説
先程の解説通り、くじボックスの中には、
当たり=2枚 ハズレ=98枚 が入ってます。
そして「当たり」の枚数は変わらないので、「ハズレ」だけで、割合を調整しなければなりません。
「当たり」2枚が全体の5%になるようにすると、2÷0.05=40で、全体のくじの枚数は40枚です。
つまり、当たり=2枚 ハズレ=38枚ですね。
98−38=60 で、取り除く枚数は60枚が正解です。
おわりに
皆さまお疲れ様です。
何問解けましたか?
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