本日は「推理クイズ」です。
手がかりはすべて問題文のなかに隠されています。
制限時間2分以内に謎を解き犯人を追い詰めましょう。
問題文を読み、その下の【問題】の答えをお考え下さい。
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推理クイズ
問題1 寝台特急殺人事件
寝台特急の車内で殺人事件が発生した。
被害者は1号室の乗客の男性だった。
たまたま休暇で隣の2号室に乗っていたレストレード警部は、事件のことを知り渋々乗客に聞き込みを開始した。
ノックをすると3号室の乗客の女性が扉を開けた。
女性は怪訝そうな表情で警部を見る。
「警察です。車内で殺人事件が起きまして、順番に聞き込みをしています」
「殺人事件…!?嘘でしょ?」
「こちらの車両の1号室の乗客が刃物で刺され亡くなっていたんです。失礼ですが午後4時ごろは何をされてましたか?」
「その時間は…部屋で読書をしていたかしら」
「証明できる人物は?」
「いないけど…ちょっと待ってよ。私は一人旅をしようと思ってこの列車を予約したのよ。当然殺された男とも面識はないし、動機もないわ。調べてもらっても結構よ」
「そうですか、わかりました。ご協力感謝します」
女性は不機嫌な表情で扉を閉めた。
警部はついてるぞ、と笑みを浮かべた。
なぜ警部は笑ったか。
それは聞き込み1人目で犯人の目星がついたからだった。
【問題】
犯人は3号室の女性だったが、なぜ警部は犯人が彼女だと分かった?
問題2 大きな屋敷内の犯行
近所でも有名な大きな屋敷がある。
その屋敷の主人が、自宅の敷地内で何者かに殺された。
遺体の第一発見者は彼の友人で、電話をしても何日も繋がらないことに違和感を感じ彼の屋敷を訪ねたという。友人が遺体を発見したのは金曜の夜だった。家の鍵は開いており、おそるおそる中に入ると屋敷の主人が倒れていたという。
家の中は荒らされていて、警察は金目当ての物盗りの犯行であると結論づけた。
郵便受けには新しくできた居酒屋のチラシ、火曜日の新聞、郵便物の不在連絡票が残されていた。
警察は残されていたものをヒントに犯人の目星をつけ、思いの外すぐに逮捕をすることができた。
【問題】
犯人は誰?そして、なぜその人物が犯人だとわかった?
問題3 小説家の嘘
建物内で刺殺事件が発生した。
警察がかけつけ現場を調べると、傷口から犯人は右利きの可能性が高いことが判明した。
しかし、容疑者の中で最も怪しいとされるジョージは、自身は左利きだと主張している。
確かに彼は左手で文字をスラスラ書いてみせた。
ジョージに対し、犯行時刻は何をしていたかを聞くと「私は小説家だ、午前中はずっと原稿を書くのに没頭していた。おかげで手が真っ黒になったよ」と答えた。
彼のかばんは書き連ねた原稿用紙でいっぱいだった。
捜査は暗礁に乗り上げたかと思われたが、先程のやり取りを聞いていたレストレード警部はジョージが嘘をついていることを見破った。
【問題】
警部はなぜジョージが嘘をついていることが分かったか?
原稿を書いていて手が真っ黒になったということは、右手で文字を書いていたということだから。
つまりジョージは両利きなのにそれを隠している。
まとめ
皆さまお疲れ様です。
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それではまた!