クイズ脳トレひらめき謎解き

【2分間ミステリ】難事件を推理し解決せよ 制限時間は2分 -子供から大人まで楽しめる面白ひらめきクイズ-

クイズ

本日は「推理クイズ」です。

手がかりはすべて問題文のなかに隠されています。

制限時間2分以内に謎を解いてください。

問題文を読み、その下の【問題】の答えをお考え下さい。

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推理クイズ

問題1 雇われた男

行きつけのバーのカウンターでレストレードは酒を飲んでいた。

オーナーが新しく雇ったというジョンがカウンターで酒を提供する。

彼の手首の腕時計の日焼けの跡を見たレストレードは「君は時計をしないのかい」とジョンに訊いた。

「実はこの間強盗に襲われて金目の物をすべて奪われてしまったんです。おかげで無一文になって、途方に暮れているところをここのオーナーに助けて頂き、おまけに雇ってもらいました」

「それは災難だったな」

「ええ。私実は当時働いていなくて、いざというときには時計を売って生活の足しにしようと考えていたのです…」

当時のことを思い出すようにジョンは話を続けた。

「犯人は3人組でした。荒野を歩いていたところを襲われて木にロープで縛られました。そこから身に着けている金目の物を全てとられてしまったんです。特に時計は高価なものだったのですが、まあそんな代物を3人が見逃すわけがありませんよね」

レストレードは黙って話を訊いていた。

「そのまま犯人は立ち去り、炎天下の中放置され全身日焼けで真っ赤に。なんとかロープがほどけて街に戻った時にはもう辺りは真っ暗。空腹と疲労で倒れたところをオーナーに助けてもらったのですよ」

「なるほど」レストレードはグラスをカウンターに置いて言った。

「そうやって嘘をついてオーナーの同情を誘い、雇ってもらったんだな」

【問題】

レストレードが見破った嘘とは何?

答えはこちら
ジョンは本当は時計を奪われてはいない。

時計を奪われた後に日焼けしたのなら、時計の後は残らないため。

問題2 ホテル内殺人事件

レストレード警部はホテルに滞在していた。

チェックアウトの時刻が迫っており急いで支度をしていると同じフロアの別室から女性の従業員の悲鳴が聞こえ、警部は慌てて客室にかけつけた。

そこには撲殺された男性の死体とおそらく凶器と思われる陶器の破片が粉々になって散らばっていた。

「私がここに来た時には既にこうなっていたんです!」

震えながら女性はそう答えた。

フロアは一時騒然としたが地元警察がかけつけ女性従業員もようやく落ち着きを取り戻した様子だった。

「こんな時に申し訳ないが、最初に死体を発見した時のことを訊きたい。あなたは第一発見者ですから」警部は女性に訊いた。

警部は当初捜査に加わるつもりはなかったが、めったに起こらない大事件に戸惑う地元警察から協力を依頼され捜査に参加することになったのだ。

「あなたは死体を発見したあと部屋のものを動かしましたか?」

「部屋のもの?この人のカバンとか、散らばっている酒瓶ですか?いいえ。恐ろしくなってその場から動けなくなりましたから」

「なるほど。ではあなたはなぜ部屋を訪ねたのですか?」

「チェックアウトを過ぎても部屋から出てこないし、連絡も取れなかったので…はあ出勤早々最悪よ…」

女性従業員と話した後、レストレード警部が帰り支度をし始めたので、現場検証中の捜査官が警部を引き留めようとした。

「私もわりと忙しい身なのでね。それより君らの上司に会いたい」

なぜ?と訊かれ警部はこのように答えた。

「犯人が分かったからさ」

【問題】

警部はなぜ犯人がわかった?

答えはこちら
粉々に割れた陶器を「酒瓶」と言ったため

粉々に割れていた陶器が酒瓶であると知っているということは、割れる前の状態を見ているということなので、犯人は女性従業員。

問題3 暗闇の中の刺客

レストレード警部は参加者10人程度の小規模なパーティに参加していた。

すると突然ブレーカーが落ち、真っ暗になったことで会場は騒然とした。

警部は手探りで部屋のブレーカーをあげ、時間はかかったものの明かりを復旧させた。

ところが間もなく悲鳴があがり、会場内には先ほどまで卓を囲んで談笑していた男性の刺殺体が横たわっていた。

警部は会場内の人間を一歩も外に出さないよう警備員に伝えた。

「でもなぜ真っ暗な中この人を刺すことができたのかしら。私はまったく何も見えなかったわよ」

参加者の女性、メアリーの疑問に警部は答えた。

「おそらく、これだな」警部は被害者の靴を指さした。

「この靴には蛍光塗料が塗られており、これを頼りに犯人は男の位置を確定しナイフで刺したのだろう」

つまりブレーカーが落ちたのは犯人の仕業であることはほぼ確定的だった。

「おいおい」

屈強な大男であるマークがタバコに火をつけ、警部につっかかった。

「靴に塗料が塗られているってどうしてそんなに早く分かったんだ?いくら警察だからってあんた怪しいぜ?」

これまでの多くの事件で培った経験を彼に全て話すのは骨が折れるので、警部は男にこう言った。

「もちろん、私だって容疑者の一人であることは間違いない」と。

警部はその後メアリーにある質問をした。

「パーティに参加している中で喫煙者は何人いる?」

メアリーは「ああそれは、さっきあなたにつっかかったマークだけよ。時代の流れかしらね。それ以外の参加者はタバコを吸わないわ」

警部はメアリーに礼を言い、同時に容疑者をマークに絞り捜査を開始した。

【問題】

警部はなぜマークが怪しいと思った?

答えはこちら
ブレーカーが落ちた時に会場内を明るくしなかったから。

マークは参加者の中で唯一の喫煙者。つまりライターかマッチを持っているはず。

しかしブレーカーが落ちた時にそれらを使わなかったという点からマークが怪しいと睨んだ。

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まとめ

皆さまお疲れ様です。

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それではまた!

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